20170626 ベネッセ株の配当金が入金されました

6月初旬のサンリオ株に続き、ベネッセから配当金が振り込まれました。

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半期で4750円。つまり通年で9500円です。

今の株価(4225円)からしたら利回りは2%ちょいになりますが、私の取得原価(2762円)からすると3%超です。

これが預貯金とは比べ物にならない利回りが得られる株式投資の魅力ですね。

売りぬける際にキャピタルロスさえ起こさなければ、とってもナイスな資産運用だと思います。

ちなみに私がプチ株で単元株まで積み上げてきた記録はこちらです。

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当初は3000円ちょっと超えたあたりで買い始めたのですが、そのあと、急落して2500

円以下に。一時期は2300円代に突入してかなり勇気がいりましたが、続けて買って行きました。終盤は一気に株価が回復してきて、遅くなる前に単元株に届きましたが、その甲斐あってよほどのことがない限り、キャピタルロスは避けられそうなレベルで単元株取得できました。

 

単元株取得で株主の議決権が発生

ダイドーリミテッドから議決権行使書が届きました。

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単元株(100株)持っていたため、議決権があり、株主総会で投票する権利があります。

 

たった100株でも経営に参加する権利があるのを実感しました。

ちなみに議決権って、所有比率に応じて、権限が変わってきます。

 

こちらのサイトがめちゃくちゃわかりやすくまとまってあり参考になります。

www.firstep.jp

 

 株主の権利とは大きく三つあって、「剰余金の配当を受ける権利」と「残余財産の分配を受ける権利」そして「株主総会における議決権」です。

株主総会に参加して議案に対して議決権を行使することで会社の経営の意思決定に関与することができます。経営参加権と言ったりしますね。

 

たった100株(時価5万円以下)でも経営参加権があると思うと、ドキドキしますね。

 

では実際にどういう議案があるのかというと

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役員の選任と配当金の話ですね。

 経営の意思決定に関与するとは、要するにボードメンバーの人選に持ち株分の票を入れらる権利ということですね。配当金は出し過ぎても、経営が苦しくなるし、この辺は赤字出している会社にもっと頂戴と言いたくても言えない、微妙なバランスで決まっていくのでしょう。

 

経営参加権といっても、1議決権じゃ、影響なんて皆無に等しいです。個人投資家がプチ株で積み立てていく程度では、実際のところ配当や株主優待のみの付き合いとなりそうです。

20170606 サンリオ株の配当金が入金されました

カブドットコム証券より配当金が入金されたとメールが届き、確認して見たらサンリオさんでした。3月決算で6月頃に配当金が振り込まれるとは知っていましたが、同じ3月決算でも各社入金時期はバラバラなんですね。

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配当金と言っても360円ぽっちです。

というのは、3月末時点ではまだサンリオ株をプチ株で購入し始めたばかりで、9株しか持っていませんでした。1株あたり年間80円のところ、半期で40円分なので、

40*9=360円

ということですね。

 

改めて過去の取得状況を見た所、実は最初に購入した時が一番株価が高くなっており、順調に安値で買い増していたのに気づきました。 

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個人的には2200円以下なら買いだなと思っているので、このままブログ収入を順調にあてがっていければと思っています。

プチ株の賢い買い方

プチ株は通常の株式購入よりも手数料が高いです。

それでもプチ株を選ぶのは以下のようなメリットがあるからです。

  • 買うタイミングをずらすことによるリスク分散
  • 一度にまとまったお金がない時でも積立できる

私の場合、ブログ収入って言っても月3万程度ですので、単元株購入が10万円以上だと一括で買うのは厳しく、プチ株を選択することになります。

 

ただしプチ株の買い方と言っても、色々な方法があります。

私は一度に2万円と決めて、金額内で買える株数だけ積み増していっています。

これは、諸々検討した結果、今の買い方に落ち着いていますが、

実際は2万円以下(例えば1万円とか5千円とか)でも積み増していくことは可能だし、3万円や5万円でも別に構わないのです。

まず、プチ株の手数料についてはシンプルで以下の体系となっています。 

 

約定代金2万円まで100円、

以降約定代金1万円増加まで毎に67円加算

 

 

これを実際に私がプチ株で単元株まで積み上げたベネッセを例に考えますと

当時、ベネッセの株価は3,500円くらいで単元株(100株)に届くまで35万円必要でした。

単元株取得までに必要な手数料をシミュレーションして見ますと

一回1万円購入の場合、35回必要で

手数料100×35=3500

一回2万円購入の場合、18回必要で

手数料100×18=1800円

一回3万円購入の場合、12回必要で

手数料167×12=2004

一回4万円購入の場合、9必要で

手数料234×9=2106

一回5万円購入の場合、7必要で

手数料301×7=2107

一回7万円購入の場合、5必要で

手数料435×5=2175

 

見ての通り、1回に購入する金額は2万円の時がもっとも手数料が安くなるのです。

このシミュレーションを他の銘柄でも検討しましたが、やっぱり一回2万円が一番手数料が安くなるため、今の買い方に落ち着きました。

また、実際に買ってみると、買うタイミングを分散させることのメリットがかなり大きいのを感じました。

ベネッセ株は最初に買った後に急落して、株価が2500円くらいを右往左往する時期がありました。結果、単元株取得の平均額として2700円台で購入でき、今となっては非常に利益が乗るようになったのです。
自分が最終的にどれくらいの株数を取得したいかにもよりますが、一度に買い付けるより分散して市場の動きを見ながら買うのが賢い買い方と言えそうです。

20170601 サンリオ株を9株取得

プチ株で2万円でサンリオ株(単価2,068円)を9株取得できました。

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買った直後から値上がり、短期的に見ているわけではないけれど、ちょっぴり嬉しい。

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現在、買い付け単価は2,065円なので時価評価額は+に転じています。

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投資のスタンス

【随時更新】

自分にとって株とは何か?

この問いの答えは、ステージによって変化していくものだと思う。

 

現在、基本的には、さわかみさんの提唱する「のんびり投資」の路線で資産運用中

shuchi.php.co.jp

 

 ベネッセのこどもチャレンジのクオリティに感銘を受け、応援したい企業と思っていた矢先、個人情報流出事件や、プロ経営者の原田さん就任とかで株価が暴落しました。

ここでこそ、応援だと思ってプチ株でコツコツ買いを入れてきたおかげで、随分割安に単元株まで取得できました。

 

正直なところ、さわさみさんのいう応援投資は、その企業に対して、本気で応援する気持ちがないとできません。このまま証券が紙くずになったらどうしよう、という不安に怯えつつ、買いを入れていくのです。

 

 おかげさまで、ベネッセも一時の危機は脱出して、随分株価も戻してきました。 逆に言えば、もう買い時ではなくなっているので、今はサンリオを応援投資しています。

サンリオの場合、キャラクタービジネスというコンテンツに強みがあることと、ライセンスで稼ぐので、収益率は高く、長期的には回復していくだろうと見ているからです。しばらく安値圏が続くと見られているので、今こそ買い支えていく時と思っています。

 

基本は安値圏で買いを入れて、何年か後に売却する際にキャピタルロスが出てなければ、配当や優待をもらえる分、銀行預金よりはずっといい利回りになるという程度のスタンスです。株のいいところは評価損が出ていた場合、売りにくいため、預金のように簡単に引き出せないという部分もあります。評価益が出ていた場合ももっと価値が上がるかもと売りにくい心理が働くので、結局のところ、預金よりはお金を使わないでいることに適していると思います。

 

いざ、有事の際はいつでも売れる心構えでいることと、いつ売っても損は出ないというレンジで買っておくことを基本的な方針としています。

現在の保有銘柄

【随時更新】Update on 20170601

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保有銘柄】
ベネッセ:
個人情報流出事件や原田さんが経営者だった頃に株価が暴落したため、かなり割安に購入することができた。足掛け1年くらいかけて毎月コツコツプチ株を積み上げてようやく単元株に届く。現在は割高なので、しばらく買い増しの予定はなし。

 

サンリオ:
長期的に株価が低迷中であり、今こそ買い時と判断。現在、毎月プチ株を買い増し中。

 

ダイドーリミテッド:
株主優待目当てに3月決算前に取得したが、権利確定後に急落。とりあえず、長期的に回復する時期を待ちつつ、グレードの高い株主優待を楽しむ予定。