投資のスタンス

【随時更新】

自分にとって株とは何か?

この問いの答えは、ステージによって変化していくものだと思う。

 

現在、基本的には、さわかみさんの提唱する「のんびり投資」の路線で資産運用中

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 ベネッセのこどもチャレンジのクオリティに感銘を受け、応援したい企業と思っていた矢先、個人情報流出事件や、プロ経営者の原田さん就任とかで株価が暴落しました。

ここでこそ、応援だと思ってプチ株でコツコツ買いを入れてきたおかげで、随分割安に単元株まで取得できました。

 

正直なところ、さわさみさんのいう応援投資は、その企業に対して、本気で応援する気持ちがないとできません。このまま証券が紙くずになったらどうしよう、という不安に怯えつつ、買いを入れていくのです。

 

 おかげさまで、ベネッセも一時の危機は脱出して、随分株価も戻してきました。 逆に言えば、もう買い時ではなくなっているので、今はサンリオを応援投資しています。

サンリオの場合、キャラクタービジネスというコンテンツに強みがあることと、ライセンスで稼ぐので、収益率は高く、長期的には回復していくだろうと見ているからです。しばらく安値圏が続くと見られているので、今こそ買い支えていく時と思っています。

 

基本は安値圏で買いを入れて、何年か後に売却する際にキャピタルロスが出てなければ、配当や優待をもらえる分、銀行預金よりはずっといい利回りになるという程度のスタンスです。株のいいところは評価損が出ていた場合、売りにくいため、預金のように簡単に引き出せないという部分もあります。評価益が出ていた場合ももっと価値が上がるかもと売りにくい心理が働くので、結局のところ、預金よりはお金を使わないでいることに適していると思います。

 

いざ、有事の際はいつでも売れる心構えでいることと、いつ売っても損は出ないというレンジで買っておくことを基本的な方針としています。