配当落ちという現実
9末決算の会社の権利確定日がきて、一斉に大型の売りが入ったのか、所有していた株の株価が大幅に下落しました。
こちらがサンリオ株です。最近、株価が持ち直してきたと思っていたら配当目当てだったのが浮き彫りです。
こちらは先日取得したばかりのヴィアホールディングス。大分底値だと思っていましたがさらに底がありました。
こういうタイミングこそ買い支えるという時期と捉えるべきかもしれませんが、手持ち資金との相談です。
ちなみに権利確定日ではない銘柄は順調に伸びていました。配当確定後、売ってできた手元資金が次なる割安株に流入したと見てもいいかもしれません。
このメカニズムを利用して、配当後に安く買って、配当直前に高く売るということを繰り返すのも一つの手法なのでしょうが、それをすると配当そのものの機会を失う訳で一長一短と言えます。やはり中長期的な視点で、割安株ならかい、高値圏のうちに確定売りしておくのが結局は一番手堅い運用なのでしょう。