20170606 サンリオ株の配当金が入金されました
カブドットコム証券より配当金が入金されたとメールが届き、確認して見たらサンリオさんでした。3月決算で6月頃に配当金が振り込まれるとは知っていましたが、同じ3月決算でも各社入金時期はバラバラなんですね。
配当金と言っても360円ぽっちです。
というのは、3月末時点ではまだサンリオ株をプチ株で購入し始めたばかりで、9株しか持っていませんでした。1株あたり年間80円のところ、半期で40円分なので、
40*9=360円
ということですね。
改めて過去の取得状況を見た所、実は最初に購入した時が一番株価が高くなっており、順調に安値で買い増していたのに気づきました。
個人的には2200円以下なら買いだなと思っているので、このままブログ収入を順調にあてがっていければと思っています。
プチ株の賢い買い方
プチ株は通常の株式購入よりも手数料が高いです。
それでもプチ株を選ぶのは以下のようなメリットがあるからです。
- 買うタイミングをずらすことによるリスク分散
- 一度にまとまったお金がない時でも積立できる
私の場合、ブログ収入って言っても月3万程度ですので、単元株購入が10万円以上だと一括で買うのは厳しく、プチ株を選択することになります。
ただしプチ株の買い方と言っても、色々な方法があります。
私は一度に2万円と決めて、金額内で買える株数だけ積み増していっています。
これは、諸々検討した結果、今の買い方に落ち着いていますが、
実際は2万円以下(例えば1万円とか5千円とか)でも積み増していくことは可能だし、3万円や5万円でも別に構わないのです。
まず、プチ株の手数料についてはシンプルで以下の体系となっています。
約定代金2万円まで100円、
以降約定代金1万円増加まで毎に67円加算
これを実際に私がプチ株で単元株まで積み上げたベネッセを例に考えますと
当時、ベネッセの株価は3,500円くらいで単元株(100株)に届くまで35万円必要でした。
単元株取得までに必要な手数料をシミュレーションして見ますと
一回1万円購入の場合、35回必要で
手数料100円×35=3500円
一回2万円購入の場合、18回必要で
手数料100円×18=1800円
一回3万円購入の場合、12回必要で
手数料167円×12=2004円
一回4万円購入の場合、9回必要で
手数料234円×9=2106円
一回5万円購入の場合、7回必要で
手数料301円×7=2107円
一回7万円購入の場合、5回必要で
手数料435円×5=2175円
見ての通り、1回に購入する金額は2万円の時がもっとも手数料が安くなるのです。
このシミュレーションを他の銘柄でも検討しましたが、やっぱり一回2万円が一番手数料が安くなるため、今の買い方に落ち着きました。
また、実際に買ってみると、買うタイミングを分散させることのメリットがかなり大きいのを感じました。
ベネッセ株は最初に買った後に急落して、株価が2500円くらいを右往左往する時期がありました。結果、単元株取得の平均額として2700円台で購入でき、今となっては非常に利益が乗るようになったのです。
自分が最終的にどれくらいの株数を取得したいかにもよりますが、一度に買い付けるより分散して市場の動きを見ながら買うのが賢い買い方と言えそうです。
20170601 サンリオ株を9株取得
プチ株で2万円でサンリオ株(単価2,068円)を9株取得できました。
買った直後から値上がり、短期的に見ているわけではないけれど、ちょっぴり嬉しい。
現在、買い付け単価は2,065円なので時価評価額は+に転じています。
投資のスタンス
【随時更新】
自分にとって株とは何か?
この問いの答えは、ステージによって変化していくものだと思う。
現在、基本的には、さわかみさんの提唱する「のんびり投資」の路線で資産運用中
ベネッセのこどもチャレンジのクオリティに感銘を受け、応援したい企業と思っていた矢先、個人情報流出事件や、プロ経営者の原田さん就任とかで株価が暴落しました。
ここでこそ、応援だと思ってプチ株でコツコツ買いを入れてきたおかげで、随分割安に単元株まで取得できました。
正直なところ、さわさみさんのいう応援投資は、その企業に対して、本気で応援する気持ちがないとできません。このまま証券が紙くずになったらどうしよう、という不安に怯えつつ、買いを入れていくのです。
おかげさまで、ベネッセも一時の危機は脱出して、随分株価も戻してきました。 逆に言えば、もう買い時ではなくなっているので、今はサンリオを応援投資しています。
サンリオの場合、キャラクタービジネスというコンテンツに強みがあることと、ライセンスで稼ぐので、収益率は高く、長期的には回復していくだろうと見ているからです。しばらく安値圏が続くと見られているので、今こそ買い支えていく時と思っています。
基本は安値圏で買いを入れて、何年か後に売却する際にキャピタルロスが出てなければ、配当や優待をもらえる分、銀行預金よりはずっといい利回りになるという程度のスタンスです。株のいいところは評価損が出ていた場合、売りにくいため、預金のように簡単に引き出せないという部分もあります。評価益が出ていた場合ももっと価値が上がるかもと売りにくい心理が働くので、結局のところ、預金よりはお金を使わないでいることに適していると思います。
いざ、有事の際はいつでも売れる心構えでいることと、いつ売っても損は出ないというレンジで買っておくことを基本的な方針としています。